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ホテルの間接照明の上手な使い方
ブログ2025.01.22

特注照明器具のオーダーならあかり創造カンパニーにご相談ください。大阪・奈良・京都・滋賀・和歌山・兵庫・三重を中心に全国展開しています。いつもブログを読んでくださいましてありがとうございます。弊社もホテル関係の照明のオーダーも多数いただきます。ホテルの照明設計は、空間の印象を大きく左右します。その中でも、間接照明は、柔らかく上品な光を提供し、リラックスした雰囲気を演出するための重要な要素です。ここでは、ホテルにおける間接照明の効果的な使い方とそのメリットについてお話したいと思います。

 

1. 天井を利用した間接照明

天井に設置された間接照明は、空間を広く見せる効果があります。光が天井に反射することで、均一で柔らかい明るさを提供します。特に、ロビーやラウンジエリアでは、高級感を演出するために効果的です。また、LEDストリップライトを使えば、省エネルギーかつデザイン性の高い照明が実現できます。

 

2. 壁面を活かしたデザイン

壁の上部や下部に間接照明を配置することで、空間に奥行きを持たせることができます。例えば、壁のテクスチャやアートワークを強調するように照明を配置すると、空間に個性を加えることができます。また、廊下における間接照明は、道案内の役割を果たしつつ、安全性を高めます。

 

3. ベッド周りの間接照明

客室では、ベッドのヘッドボード周りに間接照明を取り入れることで、リラックスできる空間を提供できます。直接的な光源を避けることで、目に優しい環境を作り、宿泊客に快適な滞在を提供します。また、調光機能を追加することで、読書やリラクゼーションに応じた光の調整が可能になります。

 

4. バスルームでの活用

バスルームでは、鏡の背面やバスタブ周辺に間接照明を取り入れると、ラグジュアリーな雰囲気を演出できます。特に、温かみのある光色を選ぶことで、リラックスできるスパのような空間を作り出します。防水仕様の照明を使用することで、安全性も確保できます。

 

5. 色温度の選択

間接照明の色温度は、空間の雰囲気に大きな影響を与えます。ロビーやラウンジなどの公共エリアでは、暖色系の光を選ぶことで、温かみのある歓迎的な空間を作れます。一方、客室やバスルームでは、昼白色や調光機能を持つ照明を使うことで、用途に応じた柔軟な演出が可能です。

 

6. 照明計画の注意点

間接照明を効果的に使うには、光源が直接見えないように設計することが重要です。また、適切な光量と配置を計算し、空間全体のバランスを保つことが求められます。過剰な明るさや不自然な影を避けるためにする必要があります。

 

 

間接照明は、ホテルの雰囲気や印象を大きく向上させる力を持っています。天井、壁、ベッド周り、バスルームといった各エリアで適切に活用することで、宿泊客にとって快適で心地よい空間を提供することが可能です。照明設計の際には、デザイン性と機能性を両立させることを大切でしょう。

 

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